「お金と自分の存在価値」とは?について・・・とあるきっかけにより考えてみることにしました。
そのきっかけとは”お金の本”です。
お金のめぐりが良いor悪い理由や原因
世の中に出版されている多くのお金の本の中に、
『自分の「存在」を大切にしている人ほど=お金のめぐりが良い。自分の「存在」を否定している人ほど=お金に困っている。』
というような事が書いてあります。
私は、この文章を見つけた(読んだ)時に「自分はどうだろうか?」と素直に問うてみました。
『自分の存在を否定している』つまり自己否定が強い人は=だいたいが「がむしゃらに頑張り、その頑張りを”他人”に認めて欲しがる。けれども、たいして思ったほど認めて貰えずたえず不満と不安にかられていながら、さらにがむしゃらに頑張る」というもの。
日本人文化として、努力や困難を乗り越えている姿に美を感じたり、人は感動したり、というような傾向にあるかと思いますが本当に自分の魂が喜ぶことをしていれば、「努力」は苦ではありませんし、「困難」などなくてもスイスイ上にあがっていけて、そしてお金も必然的にめぐってくる、というのはなんだか納得です。
そして『自分で自分を認めなきゃ・・・いったい誰が認めるの?』という話。
私は、自分の仕事で結果は出ているのに評価されなかった時に、こういったお金の本が目にとまりました。
営業成績トップ、という経験の中でも、ボーナスは貰えず、評価もしてもらえず、たいして頑張りが楽しくもなく・・・その時に「あぁ、私はもしかして自分の存在を自分で認めていないのかもな」とふと思ったんです。
自分が仕事に貢献することでしか『自分で自分の価値観を認めてられてないんじゃないか?』 と。
自分を認めることでお金のめぐりが良くなる?
そこから、「私がいないとまわらない!」と思う気持ちは捨てて、ほどよくサボり、人に頼み、ラクして、楽しく仕事してみようと心掛けてみました。
つまり”今までと全く真逆の発想”をしてみたのです。
『仕事が出来ない自分も愛せるかどうか?』というチャレンジです。(大げさですが笑)
余分な力が抜けてより仕事が楽しくなる
最初は、サボってみることに心がざわざわするのですが、だんだんと冷静になると、がむしゃら、よりも、ほどよく時々力を抜いてバランスよく仕事をしている方が、余裕も出てきて、周りと楽しく仕事がまわるのだ、ということに気付いてくるのです。
毎日、自分に甘く仕事をしてみると、だんだんと余分な力が抜けてきて、より、色んなことをしたくなりました。
やりたい&好きの気持ちを大切にする
「自分の存在を認める&好きになるってどういうことかなぁ」と。
それはきっと『自分の中の「やりたい」「好き」という気持ちを大切にすることなんだ』と気付きました。
仕事も楽しく&お金(稼ぎ)も増えた!
結果、私にはOLよりも、自分でやりたいことを仕事にしながら、もっと自分の時間を増やす方が向いているかも、と思って独立したわけなのですが、毎日が楽しくて、お金も企業で務めているよりも入ってくるようになりました。
そして、そういう勇気を出せた自分をより好きになりました。
自分で自分を否定しないことで上手くいく?
独立すると、自分で自分を認めないといけないし、認めてくれるのは「お客様」の反応のみ、になります。
そうすると、不思議と、上手くいく日も上手くいかない日も、絶対に自分を否定しようとは思わなくなるのです。
日々の実践と心掛けがお金のめぐりを良くする?
大切にして、どんな日も「がんばったね」と思える。
そうしていくうちに、自分のことをどんどん好きになる。
何故か、お金はどんどんとめぐってくる、と、そういうループに入り込みました。
「あぁ、これがお金の本に書いてあった『自分の「存在」を大切にしている人ほど=お金のめぐりが良い。自分の「存在」を否定している人ほど=お金に困っている。』ということなんだな」と思います。
いくら本を読んでも、読むだけではダメで、自分で自分自身に、
- 「自分自身を大切にしているか?」
- 「好きでいてるか?」
- 「否定していないか?」
と「毎日毎日問うことを実践していくことが大切なのかなぁ」と思います。
本当にお金の本で学べることはたくさんあります。
お金の本を嫌う人もいますが騙されたと思って、これまでに読んだことのない人は一度試しに読んでみてもらいたいなっと思います。
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